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「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2019」『ポッ拳』部門レポート――ドラマチックな試合展開に、会場からは大歓声が沸き起こる

2019/06/25

esports port 編集部

2019年6月8日(土)・9日(日)、幕張メッセにて「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2019」が開催。

 

会場では、『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』でバトルをする「ゲーム部門」、ポケモンカードゲームでバトルをする「カードゲーム部門」、ポケモンの1対1の対戦アクションである「『ポッ拳』部門」の3つに分かれ、それぞれの日本一を決める大会が行われた。

 

本稿では、会場の様子と「『ポッ拳』部門」のシニアカテゴリ、マスターカテゴリ決勝戦の模様についてレポートをお届けする。

 

 

サカキ様と一緒にポケモンカードゲームが楽しめる!? 大盛り上がりだった会場の模様をお届け!

 

会場に入ってすぐに目に入るのが「カードゲーム部門」。ポケモンカードゲームの日本一の選手を決める大会が行われる一方、子どもや初心者でも楽しめるコーナーが用意されていた。

 

 

初心者コーナーに登場する対戦相手はスタッフさんだけではなく、タケシやカスミ、カツラといったジムリーダーも登場。サカキ様が子どもたちとポケモンカードを楽しむという、思わずほっこりしてしまうシーンを目撃することができた。

 

 

「『ポッ拳』部門」には、『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT DX』の体験コーナーが。来場者が後を絶たず、常に行列ができるほどの人気ぶりだった。

 

 

「ゲーム部門」では3人でチームを組んで対戦するバトルイベントや、4人1グループによるリーグバトルなど、さまざまなルールの対戦が開催。中央ステージでは本線の決勝戦が行われており、特に大きな盛り上がりを見せていた。

 

 

他にも、ポケモンカードゲームのイラストレーターによるサイン会や、エリカやリーリエといった人気キャラクターと写真撮影が楽しめるコーナーも用意されていた。

 

 

ドラマチックな試合展開で来場者を魅了した「『ポッ拳』部門」

 

「『ポッ拳』部門」の大会は、シニアカテゴリとマスターカテゴリの2つに分けて開催。シニアカテゴリ優勝者、マスターカテゴリ上位4名には8月にワシントンD.C.で開催される「ポケモンワールドチャンピオンシップス2019」出場権が与えられる。

 

例年の対戦は1匹のポケモンを選んで対戦するベーシックなものだったが、今回から3匹のバトルポケモンを選んで戦う、チームバトルへと変更に。選手1人で3匹のポケモンを選ばなければならず、プレイヤーとしての高い練度が求められる競技となった。ちなみに、決勝トーナメントは2ゲーム先取のダブルエリミネーション形式で行われた。

 

●シニアカテゴリ決勝戦:カトウ選手VSコータロー選手

 

シニアカテゴリ決勝戦は、カトウ選手とコータロー選手の戦い。スポーツマンらしく、しっかりと握手を交わしたうえでバトルスタートとなる。

 

▲左からカトウ選手、コータロー選手

 

 

1匹目のポケモンとして、カトウ選手はギルガルド、コータロー選手はピカチュウを選択。素早い攻撃でフェイズチェンジを繰り返し、共鳴バーストを発動させるコータロー選手。苛烈な攻撃が繰り広げられる一方、カトウ選手は冷静に戦況を分析。カウンター攻撃を決め、コータロー選手のピカチュウを打ち倒した。

 

 

続いて、カトウ選手のゲンガーとコータロー選手のカメックスとの戦い。序盤は遠距離からの攻撃を繰り広げるも、徐々に壁際へと追い詰められていくカメックス。壁をうまく利用したコンボにカメックスはなすすべもなく、ゲンガーの勝利という結果に。

 

 

コータロー選手の大将ポケモンとして登場したのは、伝説のポケモン・スイクン。バーストアタックを使い一気に畳みかけようとするも、惜しいところでタイムアップ。1ゲーム目はカトウ選手の勝利となった。

 

 

2ゲーム目は序盤からコータロー選手のピカチュウが猛攻。順調にコンボ攻撃を決め、開始1分足らずでカトウ選手のギルガルドを撃破する。

 

 

カトウ選手の2匹目のポケモンとして、再び登場したゲンガー。相手の共鳴ゲージを奪うつかみ攻撃を繰り返し、素早く共鳴バースト。メガゲンガーでの反撃を許さぬ素早い試合展開をみせ、コータロー選手のピカチュウ、カメックス、スイクンを続けて撃破。シニアカテゴリは、見事カトウ選手が優勝を決めた。

 

 

●マスターカテゴリ決勝戦:ぽでうむ選手VSさるたろう選手

 

続くマスターカテゴリ決勝戦は、ぽでうむ選手とさるたろう選手の戦い。

 

▲:左からさるたろう選手、ぽでうむ選手

 

 

ぽでうむ選手はガブリアス・カイリキー・ハッサム、さるたろう選手はミュウツー・ダークミュウツー・ギルガルドというチーム構成。

 

 

1ゲーム目はさるたろう選手のダークミュウツーがステージを圧倒。破竹の勢いでぽでうむ選手の大将・ハッサムにバーストアタックを決め、1ゲーム目を制する。

 

 

優勝にリーチがかかり、ぽでうむ選手にとって大きなプレッシャーがのしかかることになった2ゲーム目。再びさるたろう選手の伝説のポケモン・ミュウツーとダークミュウツーによる猛攻が決まり、一方的な試合展開に。

 

 

体力ゲージが残り1まで追い込まれるものの、勝利への執念を見せるぽでうむ選手。圧倒的に不利な状況が続く中でも決してあきらめず、見事に逆転勝利を決める。両選手の熱い戦いが生み出したドラマチックな試合展開に、会場からは大きな歓声が沸き起こっていた。

 

 

会場の熱気が最高潮のまま迎える3ゲーム目。ぽでうむ選手のガブリアスが中距離からの突進攻撃を狙うも、さるたろう選手のミュウツーがバリアーを張り防御。しっかりと対策の取れた動きで、ミュウツーがガブリアスの体力を着実に奪っていく。

 

 

続いてぽでうむ選手のカイリキーが登場するも、ミュウツーの勢いは止められず。ミュウツーの激しいコンボ攻撃が決まり、マスターカテゴリはさるたろう選手の優勝となった。

 

 

表彰式では『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT DX』プロデューサーの星野正昭氏が“『ポッ拳』アンバサダー”としてステージに登場。星野氏から、それぞれの選手へとトロフィーが手渡された。

 

 

「ポケモンワールドチャンピオンシップス2019」に向けた意気込みについて、カトウ選手が「(ポケモンジャパンチャンピオンシップス)3連覇の波に乗って世界大会も優勝したいと思います」、さるたろう選手が「世界大会初出場で初優勝を狙うので、(皆さん)チームバトルの対戦よろしくお願いします」とコメント。

 

 

最後に、星野氏が「世界に通用するメンバーだと思いますので、皆さん頑張ってください!」とメッセージを送り、「『ポッ拳』部門」の大会は終了となった。

 

 

『ポッ拳』部門で日本一の選手となったカトウ選手、さるたろう選手がどのような活躍を見せてくれるのか、今後も目が離せない。

 

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