EVENT REPORT

『レインボーシックス シージ』ニコニコ超会議イベントで、LBXとの対戦で“父ノ背中”が流石のプレイを見せつける!

2019/05/20

esports port 編集部

ユービーアイソフトより発売されたFPS(ファーストパーソンシューター)『レインボーシックス シージ』。
本稿では、4月に開催されたニコニコ超会議での様子をお伝えする。本作における国内最大級のDiscordコミュニティ「60FPS」にて、2019年4月13日と14日にオンライン大会が開催。 この際優勝を飾ったチーム“LBX”と、プロゲ―マーによるチーム“父ノ背中”が、4月28日(日)に開催されたニコニコ超会議で激突。加えてDetonatioNGamingの人気プレイヤー・DustelBoxが父ノ背中メンバーと共に参戦し、熱い勝負が展開された。本稿ではこの対戦の模様をお届けする。なお、選手と実況・解説担当は以下の通り。 

 

 

【出場選手】
<父ノ背中>
けんき
Apple
Kakki
KINCHI 

DustelBox 

Rosaliyboya
No2.
Coffin
Kozakura
M4sh 

【MC・実況】

ふり~だ

【解説】
<父ノ背中>
BEESUN

OdeNMiso

 

 

 父ノ背中がまさかのノーランク!? 白熱のクイズ企画!

 

MCを担当したふり~だが高らかに開演を告げると、まずは当日の解説役を務めたBEESUNとOdeNMisoの紹介があった。BEESUNはLBXと対戦する父ノ背中の創設メンバーのひとりで、挑戦者となるLBXのプレイスタイルを「対応力や柔軟性を意識しており、作戦がない」と評した。

 

作戦がないとだけ聞くと何も考えていないという意味で受け取りそうになるが、そういうことでは一切ない。BEESUNが評価したのは対戦しながらライブで立ち回りを組み立て勝利をもぎ取るところで、ファーストブラッドが重要になるためお互いの1キル目に注目だと語った。 

 

 

続いてOdeNMisoの紹介を挟み、この対戦に至るまでの流れを復習。父ノ背中とLBXが同じホームのプレイヤーたちであることがわかったところで、選手たちが入場。会場に集まったファンからの拍手に迎えられた選手たちが一言ずつ挨拶していき、このイベントがけんきの発案であることが明かされた。
けんきは『レインボーシックス シージ』界隈ではプロ選手やプロチームばかりがフィーチャーされることに少し危機感を覚えているそうで、それ以外のプレイヤーたちにも注目を集めたい想いがあるそうだ。LBX側からはRosaliyboyaが「堅実に、時には守ったりもしてぶちかませたら」と話すと、実は人前で話すことに緊張していることを明かしてくれた。
この後は試合の前に「格付けクイズ」のコーナーを実施。各チームの選手に一問ずつ『レインボーシックス シージ』に関連する問題が出題され、一問正解するごとに“コッパ―”から“ブロンズ”、“シルバー”とランクアップしていく。問題はプロならば全問正解出来て当たり前という言葉も飛び出したが、果たしてその結果や如何に。 

 

 

 問題はそれぞれ“スポーン地点(第1問目)”“オペレーターの本名(第2問目)”といった難問ばかりとなった。1問目は「MAP高層ビルのスポーン地点のあとひとつはどこ?」で、屋外ヘリポートと屋外タワーと残ったあともうひとつを解答することになる。
父ノ背中は「換気扇」LBXは「空調」と解答。LBXの空調に観客からの拍手が集まったが、その答えは「屋外 空調設備」。これによってLBXがブロンズにランクアップすることに。対する父ノ背中は、不正解のため第1問目にして最高ランクの“ダイヤ”に到達できなくなってしまった。 

 

 

続いてのオペレーターの本名では、「HIBANAの本名」を“漢字”で答える必要があるため難易度が跳ね上がり、解答者も苦笑い。この問題は両チームとも不正解で、父ノ背中側はなんと最低ランクだと思われた“コッパ―”よりさらに下、スクリーン上のランク表示に載らないノーランク状態となってしまった。

 

 

この結果に「BANされた」といったコメントが飛び出し会場が笑いに包まれたところで、第3問目はガジェットに関する「ELAのユニークガジェットの正式名称」。LBXは正解したものの、3問目も不正解となった父ノ背中。
続いての「シージグッズ」は両チームとも不正解となったところで、最終問題の「銃声」では正解したチームに3000ポイントを付与することに。この問題が勝負の行方を左右するということで、解答者は責任重大。 

 

 

LBX、父ノ背中ともに「ヴァルキリーMPX(サブマシンガン)」と答えて正解すると、両チームに3000ポイントが付与され、LBXが“ダイヤ”父ノ背中が“プラチナ”に決まりクイズ企画は終了となった。

 

 

父ノ背中がプロの貫録を見せつける

 

クイズで勝利したLBXは、この後の対戦での“攻撃側”か“防衛側”どちらで対戦を始めるか選択する権利を獲得。その結果“攻撃側”に決まったところで、いよいよ対戦が始まることに。
試合形式はBO1で、ゲームモードはTDM・爆弾。マップは“海岸線”が使用された。また対戦は7戦先取側の勝利となる。 

 

 

 LBXと父ノ背中両チームのメンバー紹介が終了したところで第1戦目がスタート。解説によると父ノ背中は防衛が得意なチームだそうで、攻撃側のLBXが動き始める前に二階をはじめ壁の強化に時間を割いていた。
そしていよいよLBXが建物内に侵入。残り時間が2分を切ったところで試合が動き始めた。ファーストブラッドをLBXのKozakuraが獲得したところからリードを獲得するが、それに動じることなくあっと言う間にそのリードをひっくり返し父ノ背中がラウンド1を勝利で飾った。

 

 

2戦目は防衛拠点が変更。父ノ背中は先ほどと同じく高低差を活かしての立ち回りとなったが、それに対応しようとじっくりと射線の確保に努めるLBX。しかしアグレッシブに攻めに来た父ノ背中けんき選手がファーストブラッドを獲得する。その勢いを抑えたいLBXも懸命に対応していこうとするが、息の詰まるようなシーソーゲームが続き、父ノ背中が2戦目も連取した。
得意の防衛戦で流れを自分たちに引き寄せた父ノ背中は、そのまま3戦目も獲得。4戦目のLBXメンバーたちはこれに対応するため、いよいよ動きはじめる。なんとオペレーター編成を変えてきており、どのように父ノ背中の堅い守りを崩すのかに注目が集まった。
じっくり射線形成しつつ内部へ侵入していくものの、付け焼刃の立ち回り変更は許さないとばかりに、父ノ背中があっと言う間に勝負を決めてしまう。このまま5戦目も落としてしまうと後がないLBXだが、ここでさらに立ち回りを変えていき初めて父ノ背中がじりじりと追い詰められていく。 

 

 

 それでも1対1の状況まで巻き返した父ノ背中。勝負の行方は最後まで残ったNo2.とKINCHIのタイマンで決まることに。最後は有利な状況に甘えず攻めの姿勢を見せたLBXが勝利を掴んだ。
攻守が入れ替わる前の最後の対戦では、再び父ノ背中がオペレーターを変更。各自キッチリ位置取りを完了している父ノ背中に対し、相手のやりたいことがわかってきたLBXが先回りする形で逃げ道を塞いでいき、一気に勝利をもぎ取った。
4対2で折り返しの7ラウンド目。防衛と攻撃が入れ替わった。攻撃側に回った父ノ背中だが、攻めも守りと同様巧みな戦略を見せていく。数的有利を先に確保していたLBXに食らいつくと、1対1のイーブンに。最後はKakkiがM4shを下して攻撃を成功させた。
守りだけではないところを見せつけた父ノ背中は、このまま勢いに乗って次のラウンド8では残り時間1分までで5対2の状況を作りだしそのまま勝利に。そして父ノ背中のマッチポイントとなったラウンド9へ。

 

 

 しかし、ここで終わらないのがLBX。早々に1対4の状況を作り出すと、なんなく勝利を決めた。これで6対3となったところで、続く10ラウンド目では5対5のまま試合時間残り1分半になってしまう。攻めるしかない父ノ背中が一気に攻め込み窮地に追い込まれるLBXだが、ここで1対1をKozakuraが制し6対4で踏みとどまる。
試合はラウンド11までもつれ込むが、これ以上好き勝手はさせないとばかりに果敢な攻めの姿勢を見せる父ノ背中。全員でガンガン前線を押し上げていき、先ほどとは打って変わって残り時間1分を残してLBXを殲滅。この試合の勝者は父ノ背中で幕を閉じた。

 

 

 試合終了後にコメントを求められたけんきは、父ノ背中側が先に3本先取した後に、即2ラウンド取り返したLBXの立ち回り修正を称賛。これを受けてLBXのRosaliyboyaは、父ノ背中メンバーたちの強さに恐縮しつつ初めてのオフライン対戦の感想を語った。

 

 

その後はけんきからLBXメンバーに自身が監修したパーカーを贈り、これをもって本イベントは幕を閉じた。父ノ背中の面々はもちろんのこと、これから活躍していくであろうLBXのメンバーたち。今後はどちらの活躍も注目だ。

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