電通とライアットゲームズの日本法人が、パートナーシップを締結

日本のeスポーツリーディングカンパニーであるライアットゲームズと、広告代理店の電通が、アジア圏での戦略パートナーシップを締結した。

合同会社ライアットゲームズは、世界的なeスポーツリーグ「VALORANT Champions Tour 2023 Masters Tokyo」の開催に合わせて、企業向けカンファレンスを共同で開催する。

このパートナーシップにより、電通は「VALORANT」を活用した若年層マーケティングを推進する。

ライアットゲームズと電通のアジア圏に向けた戦略パートナーシップ締結は、eスポーツ市場の拡大と若年層マーケティングにおける重要なコミュニケーション手段を提供するための一歩となるだろう。

eスポーツは世界的に人気が高まっており、2023年にはゲームプレイヤー人口が30億人以上になると予想されている。

日本国内ではまだまだeスポーツの有効性を生かす取り組みが進んでいない現状だが、このパートナーシップによって日本のeスポーツ市場の拡大が期待される。

企業向けカンファレンスの共催やマーケティングプログラムの開発など、様々な取り組みが行われることで、eスポーツと企業の連携が促進されるだろう。

この動きは、eスポーツがビジネスとして成熟し、さらなる成長を遂げる可能性を示唆している。