2日間にわたる熱いバトル!KEIO CUP STREET FIGHTER6レポート
2024.01.29
海風吹き込む厳しい寒さの中、
ここ東京eスポーツフェスタの会場の中では、終日人だかりが尽きないブースがあった。
KEIO eSPORTS LAB.のブースである。
1/27(土),28(日)の2日間にわたって開催された「KEIO CUP STREET FIGHTER6」の様子をレポートしたい。
一般参加からの予選大会
DAY1である27(土)には同ブース内でオープン予選大会が開催された。
本イベントは事前エントリー制となっており、受付を終えた挑戦者たちが熱戦を繰り広げる。
150名を超える出場者が7つのグループに分かれて開催され、オープン予選を勝ち上がったのは、以下の7名の選手となった。
決勝のステージは翌日28日へ!
翌28日には決勝トーナメントが開催された。
当日は前日のオープン予選を勝ち上がった7名に加え、招待選手9名の合計16名によって争われた。
予選時のセットとは打って変わり、選手が待機するエリアと対戦卓が準備されていた。
実況のアールさん、解説のふりーださんは、京王電鉄の制服衣装というゲーム内でも未発表のoutfitで登場し、イベントの空気を盛り上げた。
負けると即敗退!シングルエリミネーションでの第1回戦
1回戦はそれぞれオープン予選突破者vs招待選手の対戦カードとなる。
負けると即敗退という緊張感のある試合形式となっている。
豪華なプロ選手との対戦ではあるが、オープン予選突破者には前日も同じ環境で開催したというアドバンテージもあるため、試合展開は読めない。
第1回戦は、オープントーナメントの突破者2名を含む、8名が勝ち進む結果となった。
それぞれの対戦は以下のアーカイブから確認してほしい。
ふ~ど選手vsしき選手
GO1選手vs神木C選手
もけ選手vsB選手
ガチくん選手vsくら選手
Shuto選手vsきしり選手
ヤマグチ選手vsくらま選手
KEI.B選手vsしみそ選手
sako選手vsじゃじい選手
ダブルエリミネーションでの第2回戦からグランドファイナルKOライナーまで
2回戦からはダブルエリミネーションとなる。
第1回戦
ふ~ど選手 vs GO1選手
もけ選手 vs ガチくん選手
きしり選手 vs くらま選手
KEI.B選手 vs じゃじい選手
WINNERS BRACKET
セミファイナル
ふ~ど選手 vs ガチくん選手
くらま選手 vs じゃじい選手
ファイナル
ガチくん選手 vs じゃじい選手
LOSERS BRACKET(各駅停車)
第1回戦
GO1選手 vs もけ選手
きしり選手 vs KEI.B選手
第2回戦
ふ~ど選手 vs もけ選手
くらま選手 vs KEI.B選手
セミファイナル
もけ選手 vs くらま選手
ファイナル
じゃじい選手 vs もけ選手
グランドファイナル
グランドファイナルは勝者ブラケットから ガチくん選手と、敗者ブラケットから勝ち上がった もけ選手。
もけ選手の春麗3連勝でいったんリセットまで持ち直し、勝負は振り出しに。
そこからガチくん選手のラシードが盛り返し、両者譲らぬままフルセットまでもつれ込んだ。
最後は走り抜けたガチくん選手が勝利をもぎ取った。
日常生活の中にあるeスポーツ大会
実況解説の両者の電車ネタを絶妙に絡めたコメントが、次第に心地よくなってきて、
電車とストリートファイターにはこんなに親和性のあるものなのかと感心させられた。
配信や公式大会にも出場する選手を間近で見ることができることはオフイベントの最大の魅力だが
本大会では、プレイを見守る観客の様子が印象的であった。
格闘ゲームの大会というと、どうしても非日常なイメージがあるのだが、
eスポーツフェスタ内では他のゲームタイトルのイベントもあったためか、かなり幅広い観客が大会の様子に見入っていた。
キッチンカーの食事を楽しみながら対戦を眺めたり、子連れの家族もブース前で足を止めたりしている姿が見られた。
これは、昨今、ファン層を急拡大しているストリートファイター6というタイトルの力もあるが、
冠となっている京王電鉄という安心感のある主催者の名前がそうさせたのかもしれない。
eスポーツが生活になじんでいく一つの未来を感じさせる大会だと感じた。
今後も様々なタイトルや、様々な場所でこのような温かい大会が開催されるKEIO CUPに期待したい!
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