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UNFINITY|(後編)ゲーミングPCメーカーって?【PR】

2024.05.07

UNFINITY|(後編)ゲーミングPCメーカーって?【PR】

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読者諸君はゲーミングPCのブランドをどれだけご存知だろうか。

後編はインタビュー形式にて「UNFINITY」というPCブランドを世に送り出している新田社長に伺ったお話をお届けしたい。

※この記事はプロモーションを含みます

 

アンフィニティ合同会社 代表 
新田 拓海 氏
静岡県生まれ。
9歳の頃からPCゲームをプレイ、16歳の時にはプロのトライアウトの誘いを受けた経歴を持つ。
2020年にゲーミングPCブランドUNFINITYを立ち上げ、同ブランド運営会社のアンフィニティ合同会社を設立。

 

 

小さい頃からゲーマーとして活動していたとのことですが、新しいゲーミングPCブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

 

ずっと1プレイヤーとしてゲームをしていて、中学3年の時に国内ゲームのランキングで1位をとりました。

実はその3か月ほど前にCeleronのボロボロのノートPCからデスクトップに買い替えて、劇的に腕前が上達していき、その時に「まともな道具」を使うことの大切さを知りました。

それからしばらくしてとあるゲームがリリースされ、アジア圏の強いプレイヤーは皆韓国サーバーでプレイするようになり、僕もVPNをつないでプレイしていました。

そこで世界の名だたる強豪達とプレーしていたときに、どうしても才能の壁を感じてしまったんですよね。

それなりにちゃんとゲームと向き合ってきたとは思っていて、その上で「もっと小さい頃にいいPCを使えていればもっと強くなれたかもしれない」という思いが強くなりました。


その2つが重なり、新しいゲーミングPCブランドの立ち上げへとつながりました。

 

 

ゲーミングPCブランドを作る。これはまさしく「言うは易く行うは難し」だと思います。なぜ起業まで踏み込むことができたのでしょうか?


端的に言えば、PCはインフラとして普及していくべきものだと捉えているからです。
日本は世界的に見てもPCの普及率がとても低いんですよね。
弊社が事業を始めた頃は、子どものPC利用率はアフリカ以下でした。最近ではGIGA スクールなどで大きく上昇しましたが、実際に有効活用できているかは怪しいですし、端末のスペック的にも出来ることは大きく限られています。それでも海外の使用率には遠く及ばないのが現状です。
それに対して海外では、学校が用意するまでもなくほぼ全ての家庭でPCが用意されていて「インフラ」となっています。
例えばゲームでも海外チームの選手は幼稚園の頃からキーボードとマウスを使ってゲームをしていたなんて当たり前です。

 

ゲームの国際戦等を見ていても、日本チームって本当にあと1歩のところで負けてしまうことが多くて悔しいんですよね。その中にはかつて一緒に戦ったことがあるメンバーもいて、彼らがどれほど努力しているかも知っているからこそ余計に悔しい。

 

その1歩の差は、小さい頃から快適にゲームができるPCに触れていたかどうかが大きく影響しているのではないかと思っています。使うPCのスペックが大きく影響してくることは実体験としてもありましたし、しかもこれはゲームに限らないことだとも思います。
例えば世界で活躍するような一流のエンジニアやクリエイターなどの多くは小さい頃から日常的にPCに触っていたのではないでしょうか。
デジタル化の遅れなどが散々指摘されていますが、そもそもPCが普及していないなら話にならない。
そんな中で「esports」というのはデジタル世界への入り口としてぴったりですし、「子どもや親御様が手に届く価格帯のゲーミングPCを提供する」というのは日本が直面している様々な課題に対する本質的なアプローチになっていると思います。


我々はただゲーミングPCを作って売るだけのブランドではなく、今回のプログラミングスタジアムといった教育事業への協賛や開催を通してゲーミングPCがインフラとして普及することに貢献し、次の世代を担う子どもたちの新しい挑戦を応援していきたいと思っています。

 

 

近年ではゲーム機の性能が益々向上していることもあり、「PCは高いし場所もとるから、ゲーム機を買い与える方が良い」という意見も耳にします。これに関してはどのようにお考えでしょうか?


例えば1000時間同じゲームを練習したとしても、ゲーム機とゲーミングPCでは得られるものが全然違いますよね。

PCに触れている時間が長ければ、自然と検索したり録画してクリップにしたり、配信してみたり。あるいは強くなるために、強いプレイヤーを調べて配信を見たり。
実際に、ゲーミングPCがきっかけでチームの運営に16歳で携わっている子にお会いしたり、GT1030を搭載した一番安い5万円のモデルを購入して、ゲーム内で最上位ひとつ手前のランクまで上がり、親御様から次にどうしたらいいか・・・といった相談も来たりしました。

私自身も、小さい頃からPCでゲームをしていなければ、起業することは絶対にありえませんでした。
今であれば、生成AIなどのAI活用もPCを使う大きなメリットだと思います。AIは間違いなく今後のトレンドになっていくでしょうから、小さい頃からAIに触れて感覚を養っておくのは今後世界で活躍する人材を育てる上で絶対に必要です。

きっかけはゲームでも、その先に待っている可能性はPCとゲーム機で大きく異なります。 日本でもパソコンを使ってくれる子どもが増えれば、グローバルに活躍できる人材や世界と戦える人材をもっと育てることができるはずです。

 

 

実際にゲーミングPCのメーカーとして4年ほど活動されていますが大変な部分はどんなところでしょうか?


パーツ関連のトラブルは多いですし、お客様にとっても一大事なのでかなり気を遣いますね。仕様は変わらなくても、使われるコンデンサ等の部品が勝手に変更されていてそれで相性問題が発生したり・・・この辺は発覚すると頭を抱えますね(笑)
特に多いのはサプライチェーン関連のトラブルでしょうか。戦争や為替、AIなど、外的要因が多く世界的にも混乱が長引いています。年末年始等は特にそうでしたが、ありがたいことに生産量を上回る注文をずっといただいていて、前述のサプライチェーンの問題も加わり納期も長くなりがちです。
そのため、各部門の最適化や生産方法等を見直して出来る限り無駄なく・早く出荷できるような体制作りを進めています。簡単に解決できることではないですが、昨年末ごろから粘り強く取り組んでいるおかげでもう少しで結果が出始めるのではないかなと。
また、お問い合わせの量も増えているのでカスタマーサービスも増員しています。 まだまだ完全な解決までは遠いですが、引き続き強化を進めていけたらと思っています。
どれだけお客様が増えても満足していただけなければ意味がないですから。

 

 

最後に、読者に伝えたいことはありますか?新田社長のビジョンや信念について、読者に伝えたいことがあればお聞かせください。


弊社も法人としては3期目に突入するところで、事業全体を通してみれば4年半、従業員も多く抱えるようになりました。
将来的には、弊社のPCをきっかけにした子どもたちがesportsだけでなく多くの業種で活躍してくれると信じています。
まだまだ小規模ではありますが、お客様の期待に応えながら、日本の未来に貢献できたらと思って日々励んでいますので応援していただけると嬉しいです。

 

 

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